芸術療法

 当院では芸術療法士を招いてアントロポゾフィーに基づく絵画・造形芸術療法を行っています。

 芸術活動は、日常の煩雑な生活から私たちを別のphaseに連れ出して、私たちの中に潜んでいる真•善•美に対する内的欲求を満たし、幸せな気分にしてくれます。このことは、無意識的に私たちを癒し、正しい呼吸を促し、精神を活性化し、誰もが持っている治癒力に働きかけます。季節の移ろいや、朝日、夕日の美しさに感動するときのように、自然界にあふれる色や形が、私たちのこころに働きかけ、生命力を強めてくれるのです。こうした自然に目を向け、自ら創造・創作することは、我々の内面をより豊かにしてくれます。

 このように芸術療法では、芸術活動を通して自分自身と向き合い本来備わっている自然治癒力強めるため、一人ひとりが積極的に、内なる変化に関わって行くことを基本としています。

 

 治療として取り組む場合は、生命力を支えるため毎週、もしくは隔週の規則的なリズムを持って一定期間の活動を継続することをお勧めしています。

 (アントロポゾフィーに基づく絵画・造形芸術療法士の会リーフレットより一部引用)

 

芸術療法士

 ☆久保さえり

  日本国内で看護師として12年の臨床、看護教員として6年余り勤務。

  英国アバディーンのキャンプヒル生活共同体の看護師のためのコース2年修了。   

  ロンドンシロンセンターにてバイオダイナミックマッサージのコースを二年修 

  了。ダイナミックマッサージ師。

  トバヤススクールにてタランスフォーマティブアート&セラピーコース修了。絵   

  画造形芸術療法士。海外での経験は、キャンプヒルでのボランティア活動6年、

  ラファエルメディカルセンターにて外用治療療法士としてマッサージ療法や水治  

  療や看護ケアに6年従事。芸術療法士の臨床実習はパークアトウッドクリニック

  で約3ヶ月、アバディーン、キャンプヒルメディカルプラクティスにて3ヶ月。

  2013年3月で看護教員を退職。

  現在、アントロポゾフィー看護を考える看護職の会会員、アントロポゾフィーに

  基づく絵画・造形芸術療法士の会会員、2011年よりアントロポゾフィー看護ゼ

  ミナール受講。

料金

 1回のセッション  5000円

 

 当院以外の場所でのセッションも可能です。

 ご相談ください。

             

   

 

                    ほっとメンタルクリニック

                        心療内科・精神科

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                   TEL/FAX:06-6848-6760